他院で充填されたコンポジットレジンの修正

5年ほど前に歯を折ってしまい抜髄して破片をくっつけてもらったそうです。将来的にはセラミッククラウンを被せることになると思いますが、矯正治療をする可能性もあり今回は修正のみで対応することにしました。

修正箇所は接着する際に使ったと思われるレジンが歯肉の下ではみ出した部分です。ここはデリケートなエリアで意図的に盛り上げるという術式もあるのですが、意図されたものでは無さそうです。歯肉は健康的な状態ではありません。

ただの研磨で特別なことをやっているわけではありません。それでも基本に忠実こそが当院の存在意義、カッコ良く言えばレゾンデートルなのです。

 

デジタルスキャンとエッジロス

この続きですが、シリコン印象材は口腔内スキャナーとは相性があまり良くないようです。光の反射などが影響しているのでしょうか。印象に石膏を注いだモノを宅急便で送るという作業から解放されることはまだ先のようです。

デジタルスキャンに興味がある関係者は「エッジロス 歯科」でググってみると面白いです。というか面白くないことが出てきます。QDTという専門誌の立ち読みが公開されていますから貼っておきます。誤解されないように付け加えておきますが、じゃあアナログなら大丈夫だとかいう次元での話ではありません。

壊れたルーペと黄ばんだレンズ

ツアイスのルーペの鼻当てのワイヤーが切れてしまいました。すぐにディーラーさんが動いてくれて代替品を届けてくれました。白水貿易さんとケーオーデンタルさんの神対応に感謝です。そうそう、レントゲンサーバも最近壊れてしまったんですがすぐに駆けつけてくれて夜遅くまで復旧作業をしてくれたヨシダさんありがとうございました。いつも助けて貰ってます。
宣伝したから安くしてください😅

上の写真がルーペなんですが、メガネのレンズを視力矯正の為に交換しています。代替品が手元にあるうちに眼鏡屋さんでずいぶん傷が付いてしまっているレンズを交換をして貰おうと持ち込んだのですが、同じメーカーの同じフレームでも同じレンズが嵌まるかどうかはやってみないと分からないそうで、結局新しいフレームが手元に着いてからじゃないと交換できないことになりましたとさ。というわけで検眼だけして貰ってきました。これが今まで使っていたレンズです。

全く気づいていませんでしたがこんなに黄ばんでいました。プラスティックレンズは経年的にこうなってしまうそうです。定期的に交換する必要があるんですね。