マイクロスコープは立体視が苦手

マイクロスコープは立体視が苦手なのでレジン充填で苦労します。充填の過不足が見づらいのです。視軸と光軸が重なっていて影ができないからではないかと外部のライトから角度を付けて照らしてみましたがあまり変わりませんでした。そもそもこんな角度から照らせないですしね。立体視できないということを頭に入れておいて注意するしかなさそうです。

動画の後半はその確認の充填ですので大雑把です。充填不足です。

セミナー

今日は上野でダイレクトボンディングのハンズオンでした。そうだろうとは思っていましたが今日も最年長でした。というか受講者の平均臨床経験の三倍強でした。アウェイ感を拭えませんでした(汗)。

ラバーウエッジを使ったダイレクトボンディング

レジン修復はある意味根管治療よりも難しいです。

ラバーダムも修復部位によっては装着できないことがあります。治療中に歯肉からの出血があるとアウトです。ミラーをクリーンな状態でキープするアシスタントワークもとても重要です。バキュームチップ(水を吸う管)の角度とポジションが的確じゃないとミラーが水浸しになって全く見えません。動画には切削しているところも写っていますがミラー像が綺麗なのが解ると思います。

ダイレクトボンディングは非常にテクニックセンシティブ(術者の技術レベルによって差が出る)な治療なのです。保険で平均的な治療結果を得るならばメタルインレーが優っていると思います。しかしダイレクトボンディングの方が歯を削る量が圧倒的に少ない場合が多いので、私はインレーを選択することはあまりありません。メタルにするならゴールドが良いです。

このケースで治療時間は70分程度でした。