インプラントの光学印象

インプラントの印象は従来はここに特殊なネジのようなものを取り付けてアナログ(シリコン印象)で行われていましたが、IOS(Intraoral Scanner 口腔内スキャナー)を使ってもっと簡単に、そしておそらく正確に行うことができるようになりました。IOSが最も得意とするのがインプラントの印象だと思われます。

具体的にはここにスキャンボディーという光学印象専用のパーツを取り付けて、その状態をスキャンします。

インプラントの従来のアナログ印象は、普通のケースなら難しくはないのですが面倒なのです。それに比べて光学印象は術者も患者さんもずっと楽です。ただし、なんでもかんでも光学印象が優れているなんていうことは全くありません。適材適所です。

神経がない歯の痛みの原因(その後)

このケースです。

痛みの原因を診断し治療のターゲットにすることなしに闇雲に治療を重ねても、痛みは消えません。再根管治療では痛みの信号は殆どは歯根膜のAβ繊維に起因しています。そうじゃなければ非歯原性疼痛を疑う必要があります。歯科医師が「どうして痛みが消えないのか解らない状態」では、治療は偶然上手くいくという幸運に頼るしかないのです。

違和感も消えてセレックで補綴しました。治療に着手して終了まで約一ヶ月でした。

 

前歯のブリッジ

このケースです。全体的な治療は次の段階に進んだ時に着手することにして、今回はここまでで終了です。それが患者さんの意思決定です。治療に介入した部位は、抜歯、歯周外科処置、根管治療とフルコースに近い治療でした。歯肉の移植だけはしていませんので、抜歯した部位の歯の長さが長くなっています。唇に隠れて見えませんが。