歯内療法学会

昨日は水道橋の東京歯科大学で行われた歯内療法学会に参加してきました。

都会は石の墓場です。と、ロダンは言ったそうですがそうではありませんでした。
都会は石のサウナです(汗)。

 

 

停電

今日、停電がありました。
1時間の予約で根管治療の患者さんが来院していたのですが、なにもできませんでした。本当に申し訳ありません。
その後30分ほどで復旧したのですが、どのみち残りの30分では治療になりません。
空いた時間で治療器具を自作していました。


根管内破折器具を除去するループです。

石灰化した歯髄


歯髄に達するむし歯です。痛みもありますから神経を抜きます。上顎第一大臼歯ですから通常3根です。

 


赤い線は頰側根の歯髄腔ですが、青い円の中の口蓋根の歯髄腔(神経の入っている根の中の空洞)がよく見えません。

 


抜随すると口蓋根管の中からこんな歯髄が出てきました。生活歯髄です。半分石灰化してます。堅いです。

歯髄の石灰化については諸説あるようですが、これは第三象牙質(病的第二象牙質)なのだろうと思います。専門書にはスイスチーズ様の構造を示すと書かれていますが、スイスチーズの構造を知らない(笑)。

この症例ではこれがスポッと抜けてきたので治療がやりにくくなるという程のものでもなかったのですが、これが根管内に残っていると何故か電気根管長測定器が非常に不安定になります。