思ったより深かった根元のむし歯

歯頸部(根元)にできたむし歯。症状がなかったのでそんなに深いとは思わないで治療を始めましたが神経ギリギリでした。もしかしたら完全にはむし歯を削り切れていないかも知れないのですが踏みとどまって間接覆髄をしてダイレクトボンディングで終了しました。症状もないのに神経を抜くということに抵抗があって常日頃はむし歯を完全に取り除くのが重要だと書いているのに矛盾しています。症状がなくても抜かざるを得ない神経というのもごく希には在ったりもするのでさらに矛盾は深まります。
矛盾と言うと人聞きが悪いからパラドクスと言うことにしよう😅

前歯の腫れの原因は歯の根の感染―切らずに膿を出して改善したケース

むし歯でもないし外傷の記憶もないという上顎側切歯。強い痛みがあるわけではありませんがアブセス(膿瘍)を形成しています。明らかに歯髄壊死しているのですが壊死した原因が解りません。上顎側切歯はイレギュラーな解剖学的な形態を持つことが多く難治化することが多いとされているのですが私にはそんな経験はありませんでした。歯内歯なんて見たこともありません。あ、過去に抜歯した側切歯に明確な二根があったことはありましたっけ。

腫れの原因は根尖病巣なので通常の感染根管治療で根管からの排膿を吸引しました。切開などは行っていませんが腫れはかなり小さくなりました。

これで治癒すれば終診。ダメなら次の一手は意図的再植術になると思います。

マイクロ歯科医はブルーラジカル P-01の夢を見るか?

ブルーラジカルのセミナー(販促)に行ってきました。歯周病関連のセミナーなんていつ行ったことがあるのかも記憶にありません。

治らない根管にレーザーあてておきましたとか、わかんないのでとりあえずマウスピース入れましたとか、そういうようなその場しのぎ治療とは違って治験も通した正当な機器でした。勿論売るための催しですから利益相反はあるでしょうし本当の評価はまだこれからだとは思います。でももしかしたらダラダラと引っぱるだけのメンテナンスという名のサブスクシステムから脱却できる機器なのかもしれません。セミナーの全てがすんなり腑に落ちたわけではありませんが10年前なら飛びついたと思います。

なお保険診療には対応していません。開発者は保険診療に対応も考えたそうですがあまりにも低い点数を示唆されたため下りたそうです。至極真っ当な判断だと思います。全てを掛けて開発した機器で行う治療の評価が数百円(想像です)なんて納得できなくて当たり前ですしそれでは売れません。ただ保険診療機関でやるには違法にならないように厳格な管理が必要だと思います。バカげた制度だと思いますが混合診療は禁止です。

平均的なチャージは1本の歯に16500円だそうです。治療時間は10分程度。基本的に施術は歯科衛生士が行うようです。

結論としては買いません。歯周病治療は当院のメインストリームではないですし今後もそうなることはないからです。狭く深くとも言うし守備範囲が狭いとも言う😅