下の奥歯の根元のレジン充填

レジン充填のような接着命の治療では湿気を嫌います。唾液とか血液とかが接着面に触れたらくっつきません。呼気の湿度さえ避けたい。 その意味では下の歯の方が、そして奥歯の方が難易度が高いです。1本の歯のどの部分がやりづらいかといえば歯肉の近くです。それをコントロールするためにはラバーダムなんです。こんな良いものはないのです。が・・・。下の奥歯の根元の治療にラバーダムを掛けるの難しいのです。根管治療の場合は色々やりようがあって要はアイソレーションすれば良いだけなのですが、ダイレクトボンディングではそうはいきません。
で、「斯斯然々でラバーダムしたいんだけどもしかしたらできないかもしれないのでそうなったら治療の質は何割か下がる。ラバーダムできなかったら顕微鏡も使えないかも知れない」などと患者さんに逃げの説明をして了承を得て着手します。幸い掛けることができました。

NCCL(非う蝕性歯頸部歯質欠損)です。

Plaud Note Proを導入して初診の問診を文字起こししてみよう

実は私、字が汚いのです。どの位汚いかというと後で自分で読めないことがあるくらいです。そのうえ漢字が書けません。キーボード入力ばっかりだからだと思います。読めるんですけどね。

で、当院、初診の問診長いんですよ😅 最低でも30分やってます。手書きで記録してますけどもう無理なんじゃないかと・・・

Plaud Note Proというレコーダーを買ってみました。会話を録音して文字起こししてくれます。文字起こしにはテンプレートがあってその種類は多岐にわたります。「初回歯科受診 歯科診療の構造化された要約」なんていうのまであります。要約してくれます。AIですから色々な活用方がありそうです。すごいですよ、これ。

 

何度治療しても違和感が消えなかった歯の感染根管治療

神経を抜いてから強い痛みではないのですがずっと長い間違和感が消えないという訴えでした。何年も悩んでいたそうです。何度か再治療も受けたけれど消えないと仰います。慢性痛なので簡単には症状は消えない可能性があります。救いなのは再治療を繰り返している根管ですがそれ程大きく削られてはいないことです。根管治療を受けている多くの歯は切削過剰になっています。

ファイバーポストをチマチマ除去してガッタパーチャを除去してレッジを超えて穿通に成功して一回目の治療を終えました。次回には全ての不快症状が消えていました。予想外でした。純粋に細菌感染が原因だったということなのでしょう。もちろん患者さんは大喜びです。私も大喜び。めでたしめでたし。