ホームページに掲載していた10年以上前のかなり古いケースです。書き換えのためこちらに移行します。
口元が老けて見える。上の歯が見えないという主訴です。全体の咬み合わせが低く、上顎前歯の位置に問題があります。

今まで使っていた義歯に材料を盛り足して、使用していただきながら適正な咬み合わせの高さと前歯の位置を探っていきます。盛り上げた部分が分かりづらいので青線で囲みました。

修正した義歯を新しい義歯に再現して完成。

福島県いわき市にある自由診療専門の歯科医院です。TEL 0246-36-5960
ホームページに掲載していた10年以上前のかなり古いケースです。書き換えのためこちらに移行します。
口元が老けて見える。上の歯が見えないという主訴です。全体の咬み合わせが低く、上顎前歯の位置に問題があります。

今まで使っていた義歯に材料を盛り足して、使用していただきながら適正な咬み合わせの高さと前歯の位置を探っていきます。盛り上げた部分が分かりづらいので青線で囲みました。

修正した義歯を新しい義歯に再現して完成。

ホームページに掲載していた10年以上前のかなり古いケースです。書き換えのためこちらに移行します。
上顎3本、下顎1本が残存し、噛み合う歯がないために上の歯は下に、下の歯は上に伸びてしまっています。むし歯も深く歯周病も進行しています。このまま部分入れ歯を入れても問題を先送りするだけですが、ご本人の意思決定ですのでそれはそれで良いのです。

歯内療法、歯周治療を行い、根を残して磁石を取り付けます。義歯にも磁石を付けて吸着させます。

歯根だけ残してその上に義歯をのせる方法をオーバーデンチャーというのですが、残した歯は多くの場合歯周病が進行しやすくなります。しかし今後残った歯にトラブルがあっても、義歯を修理することによって対処できます。

ホームページに掲載していた10年以上前のかなり古いケースです。書き換えのためこちらに移行します。
全ての歯が動揺、排膿しており歯並びも大きく変化してしまっています。噛む位置がずれてご本人もどこで噛んで良いのか分からなくなってしまっていました。嘔吐反射(げ~っとなってしまう)が強い方で、印象を採ることさえ大変な方です。
上顎は全て抜歯して総義歯を計画。仮義歯を入れて少しずつ最終的な形に修正していきます。

上顎総義歯の基本形は、このように上顎を全部覆います、これによって吸着して安定して噛めるようになるのですが、入れていられなければ机上の空論です。

最終的に選んだ義歯の形態はこうなりました。上顎、口蓋の部分をくり抜いてあります。最優先は装着感です。維持安定は犠牲になりますが、幸い上顎の形態が良かったので最小限で済みました。
ただしどなたにでもできる方法ではありません。

下顎は前歯をブリッジにして臼歯は部分入れ歯を選択しました。
