休み明け最初のケースは の続き

インプラント埋入の翌日。予防的にロキソニンを使用したそうですが術後の痛みも腫れも全くありませんでした。予定通りに再根管治療済みの反対側の奥歯の形成印象。日曜を挟んで本日はセレッククラウンのセットとインプラントオペ後の抜糸でした。諸説あるのでしょうがオペ後3日で抜糸はケースによっては十分可能だと思います。

遠方からご来院の患者さんなのでなるべく短期間で効率よく治療できるように計画を組んでいきます。もちろん全てが計画通りに進むわけではありません。

休み明け最初のケースは

休み明け最初のケースはインプラントでした。
歯内療法は他院で抜歯宣告を受けたような歯も引き受けますが、インプラントは私はイージーケースしかやりません。できるケースを確実に・・・

口腔内スキャナーの不調

口腔内スキャナーのありがたみをつくづく実感できるのがインプラントの印象のときです。インプラントの印象は大雑把に言えば位置関係だけ記録できれば良いので、簡単と言えば簡単なのですが、いろいろ準備が必要ですしそれなりの時間は必要です。ところがデジタルスキャンだとスキャンボディーというパーツだけ準備すれば、短時間に楽に済ますことが可能です。いや、可能なはずでした。

ところがどういう訳か、今回のスキャンはなんだか上手く進みません。15分もあれば全てが終わるはずのスキャンに60分以上掛かってしまいました。いちいち動作が遅いのです。遅いというか言うことを聞かないのです。それでもなんとか撮り終えて患者さんを送り出し、さてデータをラボに送ろうとしたらエラーで送れません。どうやってもダメなので急遽患者さんに連絡してもう一度戻っていただきました。

残っているデータを活かそうなどとは考えずに最初からもう一度スキャンし直すことにしてスタートしましたが今度はカメラからPCにデータが送れません。そしていじっているうちにとうとうPCごとフリーズしました。今日は終わったとその時は思いながら強制再起動です。

で、再起動してやり直したらアッと言う間に完了してしまいました。さっきまでの苦労はなんだったのよ状態です。トリオス君よ、なんとなく体調が悪いなどという人間みたいな挙動をしないで、ダメならスパッと落ちてくれよ。