久しぶりのWindows

歯科用のソフトは殆どがWindowsOS上で動いています。レントゲン関係もレセプト関連もカルテもそうです。レセプト(保険請求)の入力は当院ではもう必要ないのですが、患者さんとレントゲンデータを関連付けているのはレセプトコンピューターなので、そのためだけに使っています。「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」です。カルテは時代に真っ向から逆行して完全に手書きになりました。最強です(笑;)。

TriosもやっぱりWindowsで動くので当院に新たなPCがやってきました。

ALIENWAREというゲーミングPCです。ゲームをやる気は全くないのですが、Triosはハイスペックのマシンを要求し、グラフィックボードの性能に依って操作性がかなり影響を受けるようなのです。なのでグラフィック関連の処理能力に特化したゲーミングPCなのです。どうして拡張性の無いノートなのかは謎でしたが、ワイヤレスなら関係ないのですがワイヤードの場合設置場所が規制されるので、置き場所を選ぶ馬鹿でかいタワー型のPCという訳にはいかないのでしょう。で、馬鹿でかくて重くて無駄にキーが光るノート(笑)。

というわけでこの機会にWindows10と少しはお近づきになろうと思って、こんな本を片手に理解を深めようと思っていたのですが、ふと思って当院のサイトをこのノートで覗いてみたらあまりに汚いフォントに唖然としました。まるで熱転写のFAXの文字のようです。未だにこんなレベルなのかWindows! 設定を色々いじってだいぶ改善しましたが、結局お近づきになる気は失せて、表面だけの付き合いを続けていくことにしました(笑)。

どうして歯科メーカーはPCにMacを選ばなかったのか? 以下はただの想像ですが、その昔Appleは倒産すると思われていた時代があったのです。そりゃ怖くて使えませんね(笑)。

 

3shapeTriosのスキャンのトレーニング

マネキンを使ってTriosのスキャンの練習をしています。この動画は練習三回目です。 唾液も舌の邪魔もないので簡単ですが、たぶんもっと早くできるようになると思います。それにしてもワイヤレスのハンドリングは素晴らしい! マイクロスコープもそうですが可動性は非常に重要です。

とは言え、機材は機材です。最も重要なのは歯科医の技術レベルです。機材自慢には騙されないようにしましょう。私か(汗)。