外科的歯内療法の18ヶ月後

このケースです。

下の画像は1年半後。サイナストラクトは消失して違和感もないとのことです。幸い切開線に瘢痕もなく良好な経過をたどっているようです。

外科的歯内療法は滅多にやることがないのですがなかなか難しい処置です。マイクロスコープ下で行うことが更に難易度を高くしているのですが、従来の裸眼で行う歯根端切除術に比べてマイクロスコープを使用したモダンテクニックは成功率に大きな差が出るとされているので、なんとしても使いこなす必要があります。
またこの術式を習得することによる副産物として、通常の治療においてのマイクロスコープの直視できる範囲を大きく広げることができます。

銀歯を白く

セラミッククラウンが8本。ダイレクトボンディングが7本でした。写真が下手ですが、お口が小さくて、、、と言い訳をしておきます(汗)。