メールのこと

時々メールでご質問を頂きますが、テキストだけの質問には診てみないと解りませんとしか答えようがありません。
ですので返事を書いても、おそらく質問した方にとっては期待に添わない内容になるわけで、冷たい感じがしてしまうからなのかも知れませんが、殆ど全く何の返信もありません。

となると、こちらとしても酷く無駄なことをしているような気になってくるのです。ありがとう位あっても良いんじゃ無いかと・・・。はい、ボヤキです(汗)。
考えてみれば、そもそも答えることもできないのにメールで質問を受ける態勢を作ったことに無理があったのでしょう。ネット上には歯科相談に複数の歯科医師が答えるような掲示板もあり、そちらで相談した方が第三者的な回答が得られると思います。

というわけで、ホームページに置いていたフォームメールのページを閉鎖しました。CGI の設定で苦労したんですが、もうやり方を忘れたので復活はできません(笑)。

以上、業務連絡でございます。

追記 メール復活しましたのでどうぞご利用ください。

サイナストラクトの原因の歯をガッタパーチャで確認

上顎6番感染根管。大きく腫れていました。サイナストラクトにガッタパーチャを挿入して原因の歯を確認しています。

根管充填後。

約10年経過。手前の歯のインレイが脱離して来院されました。6番に不快症状は全くありません。もちろん、サイナストラクトはありません。根管充填は2mmほどアンダーですが、あまり関係ありません。現在はこのようなケースでは他の根管も治療しますが、この時はリージョンのある近心頬側根しか手を付けませんでした。今は全く使っていませんが、メタルコアが入っていて懐かしいです。

通常のレントゲン撮影では本当に病変が消えているのかどうかは解らないのですが、何の不自由も無く10年経過しているわけですから、この治療は成功したと言って良いと思います。7番の根管治療は私ではありませんが、お世辞にもちゃんとしているとは言えません。しかし問題なく機能しているわけですから、これはこれで成功しているわけです。