3Dマイクロスコープ

エンドのセミナーの際、休憩時間にメーカーの展示ブースを眺めていて発見しました。日本製3Dカメラシステム! モーラビジョンという海外製品はあったのですが、これは三鷹光器が開発したそうです。医科用の顕微鏡では有名なメーカーです。歯科用顕微鏡も開発しています。凄いらしいです。

その3Dカメラはまだ実動はしていませんでしたが、ビームスプリッターのような構造で顕微鏡に組み込みます。ということは従来の顕微鏡に3Dの機能を追加できるということでしょうから、これは魅力があります。大抵の歯科用顕微鏡に対応しているようですが、ツァイスの規格にはジョイントなどを介せずセットできるとのことでした。秋のデンタルショーで実動機がデビューするそうです。

まだ顕微鏡歯科の世界はデジタルの時代にはなっていません。接眼レンズを覗いています。ちょっと考えただけでもいくらでもアイディアが浮かんできます。これからどんどん発展していく分野だと思います。歯科医の仕事もオペレーターのようになっていくのでしょうね。

頑張れ日本!