銀歯が取れたところに詰める虫歯治療

すでに銀歯が入っていたところが外れてしまいました。すでに銀歯用に削られていますから詰める範囲が広くなり、どうやって治すか迷いますがダイレクトボンディングを選択しました。型をとって詰めるなり被せるなりした方が治療はずっとやりやすくなるのですが、ここは極力歯を削らずにやってみようということになったわけです。

後ろには親知らずが生えておりその間にもむし歯が出来ていて苦労しました。私は確実なむし歯の除去と最小限の切削とレジンと歯の接着が重要だと考えています。特に奥歯に於いては色とか本物の歯のような形態とかはそこそこで良いと思っています。あんまり予後に関係ないと思うのです。なので動画にも写っていませんでした😅

サムネイルにはラバーダムが写っていませんが充填の際には装着しています。形成時にはどうやっても掛けることができませんでした。隣の歯を傷つけないように金属のプレートを挟んでいますが、挿入するにはエリオットセパレーターが必要でした。