補綴まで終了

このケースです。

不快症状も消えてセレックで補綴して無事終了しました。治療回数は全部で四回です。キャンセルが多い方で対応に苦慮しました。次はお引き受けしません。結果として治療期間は二ヶ月ほどになりました。通常なら一ヶ月で終了です。根管治療後の経過観察が無いわけですが、最近は症状が消えれば早期に補綴を済ませています。

セレックでの補綴は比較的安価で済むので、このケースでトータルの治療費は15万円程度です。

エキストリュージョン12年経過

高校の部活の練習でぶつけて破折した歯です。一見ダイレクトボンディングも可能なように見えますが裏側は歯肉の下まで破折していました。

隣の歯は黒ずんでいますが、打撲による歯髄死です。
破折した歯は既に抜髄された状態での来院でしたので、根管治療後エキストリュージョンしてメタルボンドで補綴。隣の歯は根管治療後、セレックでベニアで修復しました。

12年後の来院。

少しマージンが露出してしまいました。歯肉のレベルは不揃いです。決して褒められたプラークコントロールではないです。しかし大きな問題は無く機能しています。