日々の臨床と印象

印象派の画家は光をキャンバスの上に再現しようとしました。同じように光を使う光学印象は印象派の手法なのです。
嘘ですよ。ただ適当に言葉を並べただけで深い意味はありません(笑)。タイトルも韻を踏んでみただけです。

上顎前歯の印象は下顎臼歯に比べたらずっと楽です。コイスの分類のnormal crestのサルカスにダブルコードテクニックによるシリコン印象。印象は100点満点か0点かしかありません。満点以外は廃棄です。

材料の進歩で印象はずいぶん楽になりました。その昔はチューブに入っている印象材を紙の上に絞り出して金属のヘラで練っていたのです。これを均一に練るのはかなり難しいのですが、私は自慢じゃないですがめちゃくちゃ上手いです。たぶん日本でも屈指のレベルです(真顔)。が、、、今となっては全く必要の無い技術です。