投稿日: 2020年4月10日2020年6月30日 投稿者: 木田歯科医院神経がない歯の痛みの原因(その後) このケースです。 痛みの原因を診断し治療のターゲットにすることなしに闇雲に治療を重ねても、痛みは消えません。再根管治療では痛みの信号は殆どは歯根膜のAβ繊維に起因しています。そうじゃなければ非歯原性疼痛を疑う必要があります。歯科医師が「どうして痛みが消えないのか解らない状態」では、治療は偶然上手くいくという幸運に頼るしかないのです。 違和感も消えてセレックで補綴しました。治療に着手して終了まで約一ヶ月でした。